一段落

今日で派遣の仕事が契約終了しました。育休代替の派遣。
派遣という働き方、東京では沢山選べていろんなことが経験できるのはすごくいい。　
専門職というベースは同じでも働く場所によって全然必要な知識や対応がちがってくる。　
最近は医療・健康に関する新しい事業もどんどん出てきてて、ますます色んな仕事ができて看護の世界も多様化している。　
病院では○○科だったり、業種で役割分担が明確にあるから自分の働いている科に詳しければ、すごく困ることはない。病院で働いていたときはその点では守られている部分が多かったな～と思う。
病院の外で働く場合は、年齢も科も越えて幅広い知識や経験が当然のように求められることが多い。あとプラス、生活に沿うアドバイスも。
医師みたいに専門の科がない分、（病院内では認定とか専門看護師とかありますが）　浅く広く知識と経験が必要だな～と今回さらに感じた。
浅く広くの知識で橋渡しって、場合によっては自己不全感を感じてしまう。
最終的に関われる職種になればよかった、、と思うことも。でも、つなぐ役割の間の存在も大切なんだな？と少しづつ思えるようになった。

なんとなく住む場所やら今後のことが定まらなかったり、まったく違う仕事に興味があったりで派遣を選んで、ふらふらと３０歳になってしまって、これでよかったのかな～なんて思っていたけど。　
今日、最後に来てくれた学生さんに対応して、なんだ、これでよかったんかな～って思えた。　　
いろいろ大変なこともあったけど大学の保健室楽しかったよ！